出品シートをダウンロードしたら文字化けしていた!
というお問い合わせをよくいただきます。
ツールは文字化けした状態に合わせて出品シートを読み込めるように設定しております。文字化けしたままで正常に出品できます。
そのため、出品シートはExcelで文字化けしたままでも全く問題ありません。
今回はWindows・Macで無料で使えるLibreOfficeというソフトをご紹介します。
LibreOfficeがあると
- Googleスプレッドシートからダウンロードしたあと出品シートの編集できる(文字化けしない)
- 再出品シートの編集ができる
- エラーファイルの確認がでる
このように出品ツールを使う上で必要な作業がオフラインで作業ができるのでインストールした方が便利です。
もし、LibreOfficeはいらない!という方はGoogleスプレッドシートにファイルをアップロードして開いたり、編集することも可能です。
LibreOfficeを使い始める前のチェックポイント
- BUYER ASSISTで利用するソフトやファイルはExcelを使いません。(Excelは非対応です)
- LibreOffice はExcelの代わりに使用するCSVファイル編集ソフトです。
- LibreOffice はExcel用にCSVファイルを変換するソフトではありません。
この3つを念頭にこの時期を読み進めていただくと理解が早まります。
ちなみに、LibreOfficeは「リブレオフィス」と読みます。ちょっと読みづらいですね(^o^;
Excel非対応の理由
日本語にはShift-JIS、UTF-8などの異なる文字コードがあります。
Googleスプレッドシートからダウンロードされたファイルの日本語はUTF-8という形式です。一方、エクセルの場合標準Shift−JISという形式でファイルを開きます。そのため、文字化けが発生します。
エクセルはUTF-8に対応していないため、フリーソフトのLibreOfficeを使ってCSVファイルを編集します。LibreOfficeはGoogleスプレッドシート同じUTF-8で編集ができます。
LibreOfficeのインストール方法
LibreOfficeはこちらから無料でダウンロードできます。
LibreOfficeで出品シート(CSVファイル)を開く方法
LibreOfficeを起動した後にLibreOfficeの画面の上にCSVファイルをドラッグしてください。
起動時にファイルの読み込み方法を設定します。
その際の設定方法は下記のようにします。
- Character set:UTF-8を選択し
- Separator Options:Separated byを選択
- すべてのチェックを外して、「Comma」のみチェックを入れる
- String delimiter:「”」を選択
「OK」をクリック
一番最後に使った設定が保存されます。次回以降はOKを押すだけで正しく読み込まれます。
LibreOfficeを使って編集ができるようになるとエラー発生時の編集にとても便利なのでおすすめです。
CSVファイル保存時に警告が表示された場合
ファイル保存時に下記のような警告が表示されることがあります。
✅ を外して、「Use Text CSV Format」を選択すれば、次回以降CSVファイルを保存するときはCSVファイルのまま変更を保存できます。
セル内のテキスト削除時に表示される設定
セル内のテキストを削除する時に下記のような設定画面が表示されます。
内容を変更せずに「OK」を押せば大丈夫です。
CSVファイルをダブルクリックするとExcelが起動してしまう場合
CSVファイルを開くアプリケーションがExcelになっている場合はダブルクリックするとExcelでファイルを開くことになります。
その場合は、CSVファイルをダブルクリックした時に LibreOfficeでファイルを開くように変更できます。
下記のページをご参考ください。
(記事内ではJavaを選択する画像になっていますが、LibreOfficeを選択する設定してください)