ASSISTの出品ツールをMacとWindowsの間で使っているテンプレートファイルが文字化けしてしまうことがあります。
そんな時の解決方法をこちらでお伝えします。
文字コードを簡単に変換する方法は?
https://www.mimikaki.net/ mi (ミー)というテキストエディタを使えばWindowsでもMacでも簡単に文字コードを変換することができます。
上記のURLからmiをダウンロードします。
miを起動するとこのような画面が出てきます。↑バージョン3β版の画像です。
バージョン2のほうが安定しているのバージョンが2がおすすめです。
Windows版 miはこちらからダウンロードいただけます。
MacからWindows用に文字コードを変換する場合
この画面の上にテンプレートファイルをドラッグします。
今回はColorHeader.txtを開いてみました。
テキストファイルの中身が表示されています。
画面上のメニューのところにUTF-8と書かれているのが文字コードです。
その右にあるLF(Mac/Linux)というのが改行コードです。
UTF-8はMac用の文字コードなのでこのファイルをWindowsで使いたい場合はShift-JISを選択してください。
改行コードもWindows用のCR+LFに変更してください。
これでWindowsでテンプレートファイルを使っても文字化けすること無くBUYMAに商品コメントやサイズの補足説明を入力することができます。
この方法を使うとエクセルで作成した出品シート(Shift-JIS)をUTF-8に変換することもできます。
WindowsからMac用に文字コードを変換(エンコード)する場合
続いてWindowsで作成したファイルをMac用に文字コードを変換する方法をご紹介致します。
変換したいファイルをmiエディターで開きます。
Windows版 miはこちらからダウンロードいただけます。
Windowsでmiエディターでテキストファイルを開けない時は?
ダブルクリックで開こうとするとメモ帳などが立ち上がってしまう場合があります。
miエディターをインストールした時にデスクトップに miエディターのショートカットをデスクトップにできます。その中に編集したいファイルをドラッグすることでmiエディターでファイルを開くことができます。
デスクトップにmiエディターのショートカットが作成されていない場合はWindowsボタンのすべてのプログラムの中から探してデスクトップにショートカット作成してください。
※Windows7の画面なので他のバージョンですと少し表示が異なります。
miをデスクトップにドラッグするか、右クリックからデスクトップにショートカットを作成などを選択します。
WindowsからMac用に文字コードを変換する方法
miエディターで画面上部にある文字コードを(Shift-JIS)となっている部分を(UTF-8)にします。
改行コードはWindows用のCR+LF(Windows)からLF(Mac/UNIX)に変更してください。
最後にファイルから上書き保存(Ctrl+S)を行います。Macの場合は(⌘+S)で上書き保存ができます。
また、フロッピーディスクのアイコンをクリックしても上書き保存が行えます。
これでMac用に文字コードを変更することができました。
改行コードに関する注意。
Windowsでは CR(Mac) LF(UNIX)と書いています。Macで利用するテキストファイルはCRを選択したくなるのですが、このCRはMacのmiエディタを見るとこのようにLegacy Mac となっています。
これは10年以上前のMacで使われていた改行の方法なので現在はLFの方を利用してください。
Windows版のmiエディタの表記が古いままということですね。
まとめ
MacとWindowsそれぞれの環境で正常に利用できる文字コードの設定は
Mac UTF-8 LF(Mac/UNIX)
Windows Shift-JIS CR+LF(Windows)
です。それぞれの環境から変更する時の参考にしてください(^^)