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BUYMAで輸入。関税価格を安くするおすすめ関税対策!

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関税でお悩みですか?BUYMAをしていると初めは全く気にしていないことかもしれませんが、しばらくバイヤーとして活動を続けていると必ず出てくる悩みの一つが「関税」です。

関税を全然気にしないで利益計算をしていると関税がかかった時にその分だけ「赤字!」ということになりかねません。

普段から関税を支払うことを見込んだ価格設定を意識しましょう!

関税の価格。関税率ってどれくらい?

関税率は商品ごとに異なり実に様々です。もし本気で調べようと思う人がいれば財務省貿易統計(http://www.customs.go.jp/tariff/)というのがあるのでこちらで調べてみるといいかもしれません。

しかし、今バイヤーとして必要なことはざっくりだいたい関税ってどれくらいなの?というのが知りたい方向けに簡単にまとめてみました。

 

  1. バックやカバン、衣類などは 8~12%
  2. 革靴は最大で30%、もしくは4800円の高いほう
  3. 腕時計は0%
  4. スマホケースは5%〜10%

 

バックやカバン、衣類の関税は 8~12%

BUYMAで扱う商品の内大半を占めるのがこのジャンルだと思います。ザックリと8〜12%くらいかかると思っておくといいでしょう。

関税率に幅があって利益計算の際にややこしい(>_<)!という人は関税がかかる時とかからない時を見越して10%くらいに設定して一律で計算してみるといいかもしれません。

保守的な価格設定をしたい人は10%より高めの関税率を一律でかけて計算するといいですね。これで、関税がかからなかったら関税分はラッキーです♪

 

革靴の関税率は最大で30%、もしくは4800円の高いほう

バイマで扱う際に関税という観点で一番注意したいのが革靴です。合否のフェイクレザーは先ほど紹介したカテゴリなので、こちらは本皮の靴についてです。

日本は革製品に関する関税が厳しく、関税率が30%と目が飛びて出るほど高いのです。さらに、普通関税は1万円を超える商品に対してかかるのですが、革靴は例外!

なんと1万円以下の商品でも関税がかかります。商品価格の30%ならいいのですが、関税価格が4800円より安い場合は自動的に全て4800円になります・・・(・ω・)

つまり、5000円の靴を買っても税関を通過するときには4800円も請求されるわけですね。仕入れの合計額は

仕入れ合計=5000円+4800円(関税)+送料+(買付手数料など)

となります。これをみこさずに5000円の商品だから2倍の1万円くらいBUYMAで売った時はしっかりと赤字なります。靴は重くて大きいので、送料も高いです(TдT)

革靴に手をだすときは要注意です。

革靴じゃない革製品の関税は?

革靴ではなく、革の製品だったら関税率は30%のみが適応されます。

 

腕時計の関税は0%

日本は世界に誇る時計の有名ブランドがたくさんあります。例えば

などがそれに当たります。

“関税(かんぜい)は、国内産業の保護を目的として又は財政上の理由から、輸入貨物に対して課される税金”とWikipediaにかかれています。

日本の時計メイカーは世界的に見ても強いので関税をかけて守らなくても大丈夫!ということで0%なんです。時計の他にもアクセサリ・コンピューター関連の商品も関税は0%です。アクセサリが無税なのはBUYMAプレイヤーにとっては嬉しいですね!

コンピューターはBUYMAで売れませんが、もしアマゾン輸入とかやっている人がいればご参考になれば幸いです。

 

スマホケースの関税は5%〜10%

スマホケースはプラスチック製品なので衣料品とは異なり関税率が若干安めです。

 

関税がかかりにくくなる関税対策とは?

配送方法で関税が掛かる可能性

配送方法が関税が掛かる可能性が変わります。

例えば、DHL(ディー・エイチ・エル)・FEDEX(フェデックス)は1万円を超えるとほぼ確実に関税がかかります。かからなかった時はラッキーです♪

UPSはサービスによって色々ですが到着までに1〜2週間かかるトラッキングナンバーのないやすい配送方法は税関のチェックがゆるめなので関税がかからない可能性が高めです。

但し!あなたがどんな人かにもよって関税がかかる確率は変わります。

商売人・個人としての関税のかかり方

個人としてなら関税率が安くなったりギフト・プレゼントとして非課税になる場合があります。
※販売目的で輸入する際は偽らず「商品」として輸入しましょう。

個人としてBUYMAを続けているとあるとき関税局から電話がかかってきます。

「OOさんはご商売で輸入をされていらっしゃるのですか?」

いいえと応えたいところですが。嘘はつけないので「はい」です(^_^;)

この日から名前と住所が登録され、そこ宛てに荷物が届くときは関税がかかりやすくなります。また、税率も物によって少しがあることがあります。

関税対策とそのコツは?

商品が1万円以下なら革靴を除いて関税はかかりません。できるだけ1万円以下で輸入しましょう。但し、送料との兼ね合いもあって、小分けにして送ると返って送料が高くなることがあるのでその辺りは計算して最適な配送方法を選びましょう。

ここで言う商品価格とはネットで調べると「商品の価格+送料」と書かれています。商品の価格が6000円くらいで40ドルくらいの送料の時ってあり得ますよね。

商品価格+送料なら1万円を超え関税対象になってしまう(>_<)!と思いますよね。そこで、知人にFedExの人がいるので話を聞いてみると「関税対象になる送料というのは海外の空港から日本の空港に到着するまでの運送会社原価の送料」ということでした。

実際40ドルの送料でも数百円くらいの送料としてカウントされるようです。輸送原価の部分は各社異なるので一律ではありませんが、通常ほんの数%の料金なので6000円の買い物をした時は関税対象になるのは6000円+数百円ということでした。

これなら安心して1万円以下の送料を狙って輸入ができますね。

1万円の次のラインで20万円以上というのがあります。

いつもは関税を勝手に建て替えて後払いで荷物が到着した時に請求されるのですが、20万円を超えると前払いで関税の支払い後商品が国内の空港(配送業者の関税担当)から発送されます。

前払いをする前にインボイス(領収書)の提示を求められ郵送かFAXで送る必要があります。

こうなってしまうととても面倒かつ関税局からたくさん輸入している業者として目をつけられやすくなります。

目をつけられると1万円〜20万円の間で関税がかからない確率が下がります。なので、1万円を超えるときは20万円以下に収まるように仕入れをすることがポイントです。

 

まとめ

いかがでしたか?関税関係のことを結構マニアックなところまで突っ込んで書いてみました。たくさん出てきたので頭がパンクしそうという方のために、すごく簡単にまとめてみますね^^

ザックリまとめたつもりでしたがけっこういっぱいありました(^_^;)

 

関税とは別に輸入時には日本の消費税が発生しますもっと詳しく知りたい方は

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