BUYER ASSIST

BUYMA(バイマ)で海外バイヤーが利用できる関税負担設定

BUYMA(バイマ)には関税負担の設定機能が2018年3月から追加されました。

BUYMAの関税をバイヤーが負担し、お客様に返金などができる機能です。

国内バイヤーの方からするといつも関税を負担しているから当たり前なんじゃぁ…

と思う方もいるかも知れません。しかし、海外バイヤーにとってはとても重要な機能なのです。

 

国内バイヤーの関税負担設定はどうすればいい?

国内バイヤーの場合は海外からの荷物の受け取りはバイヤーが行うので関税はバイヤーが負担します。
BUYMA(バイマ)でよく見かける「関税込」と書かれた商品などはこれに当たります。

BUYER ASSISTの出品シート関税負担(X列)ではこちらの設定ができますが、国内バイヤーの場合は自動的に関税込になるので何を設定いただいてもツールは反応しません。

つまり、気にしなくていいということです。

分かりやすいように関税負担「なし」という項目を設けていますがどれを選択してもBUYMA(バイマ)に反映されないので結果は同じです。

 

海外バイヤーの関税負担設定はどうすればいい?

一方、海外バイヤーの方はこちらの機能が有効です。

関税を発送時に支払う場合は「関税元払い」

お客様が荷物を受け取った時に関税がかかった場合に返金を行う場合は「購入者申請時、全額返金」を選択してください。

関税を出品者が負担するなんてとんでもない!!という方は「お客様負担」を選択してください。BUYMA(バイマ)の画面で言うと上記の画面のチェックを入れない状態になります。

 

海外バイヤーの関税負担についてどう考えるか

国内バイヤーの場合必然的に関税をバイヤーが負担することになりますが、海外バイヤーの場合は関税を誰が負担するか選べるようになったということですね。

お客様目線で考えると海外バイヤーの方から送られるくる荷物は

  1. 関税がかかる可能性がある
  2. いくら関税がかかるか分からない

という2つの不安があります。

 

海外バイヤーの出品者が関税を負担することで上記の2つの不安が解消されお客さんは関税を負担しなくていいので安心して購入できるので受注に繋がりやすくなります。

 

お客さんに向けて商品を発送する場合は個人輸入なので税率が安くなったり、時には関税が発生しないこともあります。なので関税対策としてはお客さんに向けて発送をして後から関税を負担するというのは理にかなった方法です。

 

関税についてもっと知りたい方は関税について詳しくまとめた記事があるので

BUYMA(バイマ)で関税対策 | 仕入れで知らないと損する関税の知識 をご覧ください。

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