出品ツールを使ってBUYMAに出品するまでの一連の流れがイメージできない。
と言う方のために、ここでは出品ツールを使ってBUYMAに出品するまでの流れを簡単に説明します。
また、出品ツールを使うことでどのように作業が軽減されるのかメリットについても紹介します。
BUYMA出品ツールで、出品までの流れは?
まずはこちらの画像をご覧ください。
上の画像について、順番に説明していきます。
1.仕入先から商品画像をダウンロードして自分のパソコンに保存します。
2.仕入れ先の情報を出品シートに入力します。
出品シートはGoogleスプレッドシートと言う誰でもどんなパソコンからでも無料で使えるソフトを利用しています。
そのためExcelを持っていない方でもBUYER ASSISTのツールをご利用いただけます。
3.出品シートに入力した商品の情報をGoogleスプレッドシートからツールに入れるために、CSVというファイル形式でダウンロードします。
4.ダウンロードしたCSVファイルをツールに読み込ませます。
5.出品ツールを起動すると、ダウンロードした商品画像とCSVファイルに入力した商品情報をツールがBUYMAに出品してくれます。
BUYMAで出品ツールを使うメリット
出品シートに入力するならツールを使わずにBUYMAに直接入力して、出品するのと作業時間が変わらないのでは?
と思われる方が多いようです。 そんな疑問を解決するためにここでは出品ツールを使うメリットについてお伝えします。
- 入力する内容が少なくて済む
- 商品コメントや色とサイズの補足説明をテンプレート化できる
- BUYMAの出品外注を探しやすくなる
- BUYMA出品外注のコストが下がる
1.入力する内容が少なくて済む
自分で直接BUYMAに出品するときには過去の商品をコピーしてもかなり多くの項目を編集しなくてはいけません。
しかし、出品ツールを使ってBUYMAに出品する場合、同じブランドで同じカテゴリーの商品を続けて入力すると、出品シートに入力する内容は最小たったの4項目で済みます。
- フォルダ名
- 商品名
- カラー
- 仕入値
「フォルダ名」は自分のパソコンに保存した商品画像がどこに入っているかをツールに教えてあげるために利用します。
出品シートでは「仕入値」を入れると、自動でBUYMAに出品する価格を計算できる式を設定しています。
もちろん式を自分で編集して自分独自の計算式で販売価格を設定することもできますし、
「価格」を直接入力すれば、その価格でBUYMAに出品することもできます。
出品シートがどんなものか見たことがないとなかなかイメージしづらいと思うのでこちらから実際に利用する出品シートをご確認ください。
出品シートを見ると先ほど説明した「フォルダ名」の所は1、2、3と数字が書いてあるだけです。
これなら初めに上から下まで入力を済ませておけば、毎回入力する必要がなくなります。
※ フォルダ名は自分の好きな名前に設定することもできます。
フォルダ名を始めに入力しておけば入力する項目は
- 商品名
- カラー
- 仕入値
のたった3つで1商品分の商品情報ができあがります。
- 仕入先から商品画像をダウンロード
- 上記の3項目を仕入先から出品シートにコピー&ペースト
これだけの作業なら1商品1分程度で完了します。つまり、100分あれば100品も出品できます。
集中してやると疲れると思いますが、毎日2時間弱の作業時間で100出品できれば1ヶ月で3000出品できるのでかなりBUYMAで商品が売れやすくなります。
2.商品コメントや色とサイズの補足説明をテンプレート化できる
入力する項目はたったの3〜4項目で済むって言ってるけど「商品説明」や「色とサイズの補足説明」はどうするの?と思っている方も多いはずです。
先程紹介したのは ”最小で4項目” という事なので最速で出品をしたい人向けです。
BUYMAの出品はどれだけ充実した商品ページを作るかと、どれだけ早く出品するか。
この2つのバランスで売れ行きが変わってきます。
その中でも商品コメントや色とサイズの補足説明が全く入力されていないと商品を見たお客さんもきっと不安になって商品を買ってもらいづらくなることでしょう。
しかし、安心してください。
BUYER ASSISTの出品ツールでは商品コメントや色とサイズの補足説明をテンプレート化してブランドやカテゴリーごとに自動で組み合わせることができます。
ブランドやカテゴリーごとにテンプレート化して自動で組み合わせるってどういうこと?
普段BUYMAで出品していると毎回書いている商品コメントや注意書きがあるはずです。
そういった文章をテンプレート化して、 文章の初めと最後に入れることができます。
また、自分が出品するブランドとカテゴリーごとに自動で切り替わるテンプレートを作成できます。
このテンプレートにブランドの商品説明や、そのブランドのそのカテゴリのサイズ感や説明などを書いておくと次回以降ツールがブランドやカテゴリーに応じて自動でテンプレートを組み合わせてくれます。
テンプレートの設定を済ませておけば、各商品毎に商品説明を書いたり色とサイズの補足説明を入力しなくても充実した商品ページを作ることができます。
また、仕入先の商品情報を出品シートに入力するとテンプレートの文中に挿入できます。
つまり、商品ごとに変わる説明だけを出品シートに入力し、それ以外の毎回使い回す部分はテンプレートに入力しておけばいいのです。
仕入先の情報をできるだけBUYMAの商品ページに反映させたいという方が多いので、多くの方は仕入先の商品情報を出品シートに入力して、出品ツールを利用される方が多いです。
この場合の入力項目数は、
- フォルダ名
- 商品名
- カラー
- 仕入値
- 商品コメント
- 色とサイズの補足説明
の合計6つです。
少し項目が増えましたが、コピー&ペーストするだけなので作業時間は1商品あたり10秒ほど伸びる程度だと思います。
テンプレートの使い方についてもっと詳しく知りたい方はこちらの記事をご参考ください。
3.BUYMA出品外注のコストが下がる
ここからは出品ツールを使いながら BUYMAの出品を外注化したときのメリットについて紹介していきます。
通常クラウドワークスやランサーズでBUYMAの出品外注を探すと1品50円〜150円 と言うのが相場になっています。
しかし、出品ツールを使ってBUYMAの出品外注を行うと、 1商品あたり10円〜20円で外注化できます。
「どうしてそんなに安くできるの?」 と思う方も多いのではないでしょうか?
その理由は、とても簡単です。
「作業量が自分でBUYMAに出品するより、仕入先の情報を出品シートにコピペするだけの出品ツールのほうが少ないからです。」
外注さん(以下スタッフさん)にお願いする作業内容は次のとおりです。
例)この商品一覧ページ( https://www.asos.com/women/new-in/new-in-clothing/cat/?cid=2623 )にある商品の情報を出品シートに入力してください。
入力する項目は次の7つです。
- フォルダ名(商品ID)
- 商品名
- カラー
- 仕入値
- 商品コメント
- 色とサイズの補足説明
- 仕入先URL (商品ページのURL)
フォルダ名と同じフォルダを作って、その中に商品画像を保存してください。
作業完了後、商品画像を保存したフォルダーと出品シートを提出してください。
たったこれだけの指示でBUYMAの出品に必要な情報を作ってもらうことができます。
BUYMAの出品外注を経験された方であればわかると思うのですが、 出品外注を教育するのはとても大変です。 それがたったこれだけの指示で出品に必要な情報は全て揃い、あとは出品ツールにセットするだけでBUYMAに出品できるなんて驚きですよね!
指示する内容が簡単で時間がかからない分、 1商品あたりの単価を安く抑えることができます。
入力項目が増えたり複雑になるほど単価が上がるので、できるだけ簡単な依頼内容にしつつ、売上に貢献しそうな項目だけ入力をお願いすることが大切です。
※ 商品との対応をわかりやすくするためにフォルダ名には仕入先の商品IDを利用しています。
※ カラーはBUYMAに合わせるために出品シート独自の入力方法があります。詳しくは出品シートの使い方をご参考ください。
※ 仕入先URLを設定しておくとお問い合わせ時に仕入先の商品ページを探す必要がなくなります。
4.BUYMAの出品外注を探しやすくなる
BUYMAで出品外注を探すときに気をつけないといけない事があります。
それはその方が以前にBUYMAをして、アカウントが凍結された経験があるか否かです。
もしその人が、自分でBUYMAをやっていたり、誰かの外注としてBUYMAをしていた時にアカウントが凍結されていた場合、その方はBUYMAのブラックリストに登録されてしまっています。
そのような人を雇って、自分の場合もアカウントにログインすると自分のアカウントが連鎖凍結してしまうと言うことがあります。
アカウントが凍結してしまうと、もうBUYMAを続けることができなくなってしまいます(>_<)!!
外注をお願いする方の過去のBUYMA経歴を事前にチェックする必要があります。
通常は 募集のあった方に質問すれば大丈夫ですが、もしその人が嘘をついていた場合 、自分のアカウントが凍結してしまう可能性があります。
そのため、BUYMAの出品外注をお願いするときは「誰にお願いするか」が非常に重要となってきます。
事前に確認をしても安全であるかを確実に保障する事はできません。
その他にも外注さんに自分のBUYMAアカウントに入って作業をしてもらうと
売り上げを見られるのが嫌だったり、アカウントを持ち逃げされてしまうのではないか?
と心配になる方も多いのではないでしょうか?
しかし、出品ツールを使った場合 そういった心配は一切不要です。
出品ツールを使った外注方法ではスタッフさんは仕入先の情報をGoogleスプレッドシートに入力するだけです。
BUYMAの ログイン情報を教えたり、BUYMAにログインする事がないのでアカウントの持ち逃げや、連鎖凍結の心配もありません。
そのため、安心して誰にでもお仕事お願いできます。
出品ツールの流れとメリットをおさらい
これまでの内容を簡単にまとめると次のようになります。
【出品ツールを使ったBUYMA出品までの流れ】
- 仕入先から商品情報と商品画像を取ってくる
- 出品シートをCSVファイルでダウンロード
- ツールにセットしてBUYMAに出品
【出品ツールを使うメリット】
- 出品シートに入力する項目は最小3〜4項目。少し増やしても6項目をコピペするだけ。
- 1商品あたりの、1分程度で入力が可能。
- 外注化は簡単で誰にでもアカウントが凍結する心配をせずに依頼できる。
- 外注化のコストは1品50〜150円のところが、1品10円〜20円になる。
(2.5倍〜15倍通常より安く出品可能)
この記事を読み始める前は
- 出品ツールの一連の流れがイメージできない
- 出品ツールを使って本当に効率がよくなるの?
と思っていた方も多いのではないでしょうか?
しかし、最後まで読んでいただくことで、出品ツールの一連の流れや、出品ツールを使うことでどういったメリットがあるのかを知っていただけたかと思います。
外注時のコストが 2.5倍〜15倍、通常より安く出品できるということは、それくらい作業効率が良くなったという参考指標になるかと思います。
ぜひぜひ出品ツールを最大限に活用してあなたのBUYMA活動を加速させましょう!
出品ツールを使っているのに作業効率が上がらないという方は
- パソコンに慣れていない
- スプレッドシートの基本操作を知らない
どちらかの可能性が高いです。
自分の脳力を上げるか、得意な人に任せる(外注化)を検討しましょう。
まだ、出品ツールをご利用でない方はこちらをご参考ください。